ビジネス書読むの辞めた

勤めて一年になる会社を辞める。悪い会社でも無いが、別の面白そうな会社で働くことにした。

ビジネス書読むの辞めた宣言の背景は二つある

その1:会社では時々ビジネス書の話しになった。SNSで話題に海外スタートアップの立ち上げや仕組みの話。年下の上司は「うちでもこういうの出来ないですかねぇ」とよく言っていた。マネージャーに同じ本を配ることもあったし、よく参考の記事のURLだけ送ってくることもあった。

どれも参考になるけれど、これを読んでも上司と同じ思考回路になるだけで(それも大事だけど)つまらないなと強烈に感じてしまったからだ。

その2:ダイバシティを考えるカンファレンスに参加した。ワールドカフェ形式でダイバシティについて意見交換をして、会の最後でそれぞれオススメの本を発表するのだが、殆どがビジネス書かもしくは自己啓発本。15人の参加者で同じ本をオススメしたのがそのうち4人。何がダイバシティだろうか。

必要な本ではなく、読みたい本を学生の時のように読みたい。そう思って本屋でこのところ本を買っている。

今日買ったのは「ものを創る」白洲正子、「アトリエ会議」保坂和志横尾忠則磯崎憲一郎の対談もの。そして「壇蜜日記」。壇蜜、抜群に面白い。